フェアウェイウッドの苦手を克服したい！
上達のコツは「右手で……」

スコアアップには欠かせないクラブのフェアウェイウッド（FW）。苦手な方も多いのではないでしょうか。高橋彩華プロが実践&オススメするFWの上達法は「右手１本打ち」だそう。早速チェックしていきましょう。

インパクトの仕方は
「右手１本打ち」でマスター

右手１本で打つドリルも、FW上達には有効です。私はFWだけではなく、ドライバーなど長いクラブでの当たりが薄くなったら、このドリルで修正しています。

右腕を伸ばさず
ほどよい角度をつけてインパクト

長いクラブでミートするにはボールとの間合いが大事ですが、それが崩れてしまう原因のひとつは右腕の長さです。インパクトまでに右腕が伸びるとダフってしまう。伸びる動きに合わせて上体が浮いたり、体が右へも傾きやすくなります。

右手1本打ちは、これらを重点的に意識＆チェックするドリル。ダウンスイングでは、トップで曲げた右腕を伸ばし切らずに、右ヒジを右ワキ腹あたりに引きつけて打ちましょう。

いかがでしたか？
高橋プロのレッスンを参考に、
インパクトの仕方を工夫してFWを上達させていきましょう。

解説=高橋彩華

●たかはし・さやか／1998年生まれ、新潟県出身。162cm。16年の日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝。18年にプロテスト合格。19年は賞金ランキング19位でシード権を獲得。20-21年シーズンはメルセデスランキング８位、賞金ランキング11位と自己最高位をマークした。東芝所属。