力いっぱい振らなくても飛ぶって最高！ 新作ドライバーを試してみた

ゴルフクラブの進化は年々スピードを増しているけれど、女性ゴルファーにとって大切なのは「軽く、気持ちよく振れて、ちゃんと飛ぶ」こと。そんな「リアルな女子のニーズ」に、ずっと真摯に向き合ってきたブランドが XXIO（ゼクシオ）。2026年モデルの「XXIO 14 レディス」は、そのイメージをさらにアップデートした、「これぞ女子の味方！」と呼びたくなる仕上がりです。

弾いて、伸びて、気持ちいい。
新フェースがとにかく優秀！

今回のドライバーでまず驚いたのは、フェースの弾きの良さ。それもそのはず。今季のXXIOは新素材「VRチタン」に加えて、フェースの厚み設計そのものも刷新され、「史上最大級の高初速エリア」を実現したそう。

女子ゴルファーって、どうしてもミート率やヘッドスピードが安定しないことが多いけれど、このドライバーは、中心を少し外しても初速が落ちにくく「あれ？ 軽く振ったのにこんなに飛ぶの!?」という驚きが素直に出るタイプ。

実際に打ってみると力を入れて思い切り打たなくても、ゼクシオならではの音の良さとともにいつもよりスバンと勢いよく、ぐんぐん前へ飛んでいく感じです。これは打っていて気持ちいいし、楽しさ倍増！ 軽く振っても飛んでくれる＝丁寧にスイングしても飛ぶ＝力を入れて打つことで生じるスイングのブレが抑えられる。振りやすいから、しっかり振り抜けるのもいい。

しかも今回は、ブルーとホワイトの2カラー展開。ブルーはキリッと爽やか、ホワイトは品よくやわらかい雰囲気で、どちらも構えた瞬間に気分を上げてくれるデザインです。

XXIO 14 レディス
ドライバーのここがすごい！

新開発「ULTiFLEX」テクノロジーで
軽く振ってもしっかり飛ぶ！

新素材を採用したことで、フェースがより「たわんで弾く」設計に進化。そのおかげで、少し芯を外しても飛距離が落ちにくい「ミスに強いフェース」に。結果、女子にうれしい「初速が出る」「キャリーが伸びる」「ミスしても飛ぶ」を叶えてくれる。

進化した「ActivWing」で
ヘッドがブレにくい

ヘッドをブレにくくするために、クラウンだけでなくソール側にも段差をつけ、スイング中の空気の流れをコントロール。その結果「ミート率が上がる」「方向性が安定して曲がりにくい」が実現。ティーショットが左右に散りやすい人でも、思い切って振っていける。

XXIO 14 レディスは
ドライバーだけじゃない。

XXIO 14 レディスは、ドライバーだけでなく、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンまでフルで展開。どの番手も「軽くて振りやすい」を軸に設計されているため、クセがなく、自然に振り抜ける心地よさが魅力です。

フェアウェイウッド＆ハイブリッドは、球の上がりやすさが抜群！　しかも今季のハイブリッドはH8が追加になり、セッティングの幅が広がったのも◎。アイアンはやさしくつかまってミスに強いので、距離が残ったショットでも自信を持って振っていける。

さらに、ブルーとホワイトの2カラーが揃っているので、好きなカラーで統一するのも、番手ごとに色を分けて「自分好みのセット」に仕上げるのもおすすめです。

【DUNLOP／ダンロップ】
ゼクシオ 14 レディス
価格／［ドライバー］10万1200円［フェアウェイウッド］6万4900円（1本／＃3、4、5、7、9）［ハイブリッド］5万600円（1本／H4、H5、H6、H7、H8）［アイアン］15万4000円（5本セット／＃7～9、PW、SW）、3万800円（1本／#5、#6、AW）

撮影＝高橋淳司
協力＝南茂原カントリークラブ