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ウェッジショット、どっちが正解?大きなミスを出さない打ち方はコレ

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アマチュアゴルファーの中でウェッジショットが苦手だという人は多いのではないでしょうか。今回は、大きなミスを出さずに打つ方法を教えていただきました。

ロフトが多いぶん
大振りすると打点が安定しない

プロにとってウエッジショットはチャンスですが、多くのアマチュアは精度が低かったり大きなミスが出るなど、秘かに苦手としています。

ウエッジショットが苦手な人は、ほとんどの場合が「振りすぎ」です。プロは、ウエッジは最大でも肩の高さまでしか振りませんが、アマチュアの多くは、ドライバーのようにフルスイングしがち。

ウエッジはロフトが多いぶん打点が安定しにくく、振りすぎると上下の打点ブレも起こり、飛距離も方向もスピン量も安定しません。まずはコンパクトに振ることがウエッジショット成功の第一歩です。

手元が肩の高さまで

インパクトがそろうから
飛距離と方向がよくなる

コンパクトなトップからシャープに振り抜けば入射角も打点も安定し、飛距離や方向性のバラつきが出にくい

コレでは振りすぎ!大振りはスエーの原因にもなります。

ダフリやすくインパクトも不安定

短くてロフトが多いウエッジは、大振りすると打点が安定せず、そのときのミスの度合いも大きくなりやすい


レッスン=小泉正樹
●こいずみ・まさき/1995年生まれ、千葉県出身。185cm80kg。日大ゴルフ部出身で千葉県アマや国体で優勝。2017年にプロ転向し、現在はAbemaツアーを主戦場としている。フリー。


構成=鈴木康介 写真=中野義昌 協力=日神グループ平川CC