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あなたのチーピンはどのタイプ?ミスショットの原因を解説

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最悪のミスショットである「チーピン」。できるかぎりなくしたいけど、肌寒かったりするとつい出てしまいますよね。今回は、3つにタイプ分けをして、チーピンになる原因を解説します。

「左から左に曲がる」は
じつはスライサーに出やすいミス

左に出て左に曲がる引っかけ球、通称「チーピン」はコントロール不能な球でOBになりやすい最悪のミスショット。寒い時期は体の動きが悪くなって、頻発するミスでもあります。

チーピンは左に曲がるので、フック系が持ち球の人のミスだと思われがちですが、カット軌道でフェースがかぶったときにも起こりやすく、じつはスライサーにもよく出ます。

それ以外にもさまざまな要因があるので、まずは自分のチーピンがどのタイプかを知ることが大事。防ぎ方は上の3タイプに分けて解説していきますので、ミスの傾向などを参考にタイプを見極めて対策してください。

あなたはどのタイプ?
チーピンには3つのパターンがある!

【case1】シャフトクロスアンダー型

シャフトクロスからダウンスイングでクラブが寝て、そこから一気にフェースが返って起こる。FWで大ダフリが出る人はこのタイプ

【case2】軸倒れフェース返り型

ダウンスイングで腰がスエーし上体が右に倒れてシャフトが寝て、そこからフェースが返って引っかける。シャンクもちの人はこのタイプ

【case3】カット軌道ぶっつけ型

大根切りのような強いカット軌道で、ふだんは芯を食っても特大のスライスも出るタイプ。フェースが返って当たるとチーピンも出る


レッスン=アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ、神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。


構成=鈴木康介 写真=田中宏幸 協力=千葉セントラルゴルフクラブ