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ミスの原因は「インパクトを意識しすぎ」かも?確実にミートするコツを解説

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ベタピンに寄せてボギーを打たないようにするには、アプローチでどう打つのが正解なのでしょうか。ダフリ・トップを防いで、ボールをクリーンに打つドリルを有村智恵プロが解説します!

フォローの形を決めて打つとボールをうまく拾える

構えた位置にヘッドを戻そうとしてもダフりやトップが出てしまう人は、インパクトを意識しすぎるのが逆効果になっている可能性が高いです。インパクトより先のフォローで「体の形はこう、クラブの位置はここ」と決めて、インパクトは通過点にしたほうがクリーンヒットしてボールをうまく拾えるようになります。

これを練習のときから意識してやってみる。ヘッドを高く上げるなどフォローの形を変えると、球筋の打ち分けもできますよ。

腰の左側をしっかり回した形をとる

インパクトは通過点。回転するなかでヒットしよう。回転は腰の左側をしっかり回していくことが大事。インパクトはもちろん、意識して作るフォローも腰が回った形をとる。

うまく当てようという気持ちが強いと、体の回転が止まったり(左)、手が前に出すぎて(右)打点がズレてしまう。


有村智恵
●ありむら・ちえ/1987年生まれ、熊本県出身。159cm。06年のプロ入りからツアー通算14勝。米女子ツアーに参戦した経験もある、人気と実力を兼ね備えたトッププロ。日本HP所属。