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スイングづくりはUTがオススメ!その理由と打ち方のコツを解説

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スイングづくりや球筋の修正を7番アイアンでしていませんか?「今はUTでやるのが基本」と関コーチ。その理由は…

【UT練習がいい2つのワケ】

①ドライバーとSWの中間の長さ

UTはパターを除くクラブのなかで、ちょうど中間の長さになる。用途もさまざまで長い距離を打つだけでなく、方向性を重視してのコントロールショットや刻むティーショットでも使う。

スコアメイクに役立つし、UTの集中練習でドライバーやウエッジのショットも上達する

SW35インチ(左)UT40インチ(中)1W45インチ(右)

②スイングプレーンもドライバーとSWの中間

スイングプレーンは、クラブの長さによって角度が変わる。UTのプレーンはドライバーとSWのちょうど中間の角度になるので、UTを基本に正しいプレーンを身につけよう。

【Drill】

グリップを指先で握りリストを柔軟に使う

UTの徹底練習で最初に覚えてほしいのはクラブの握り方です。ボールを指先で持つような感覚でグリップしてください。手首を柔軟に使えるようになるので、クラブをスムーズに動かすことができます。

手のひらで強く握ってしまうと手首が硬くなり、正しいスイングが身につきにくいので注意しましょう。

スイングづくりは手首を固めてはダメ!グリップを指先で握り、手首をやわらかく使いながら覚えよう


レッスン=関浩太郎
●せき・こうたろう/1974年生まれ、茨城県出身。SEKI GOLF CLUB目黒を主宰。スイング、クラブ、ギアのチューンナップとさまざまな切り口からアマチュアの悩みをわかりやすく解決する独自の指導法に定評がある。


構成=三代 崇 写真=相田克己  協力=SEKI GOLF CLUB目黒