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これさえやればうまくいく!? 方向性も距離感もよくなるパターのコツ

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「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「いつもうまく決まらない」そんな人におすすめしたいパッティングのコツをピックアップ。簡単にしっかり打てるテクニックを紹介します。


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【パターのコツ★01】
安定する! 距離が合う!
パッティングは
「振り幅を決め」が大事

テークバック

フォロー

打つ距離に対してテークバックが大きすぎると、インパクトがゆるんで距離感がバラついてしまう。これが3パットのミスを招く大きな原因です。 そこで僕は、素振りのときに距離に合った左右対称の振り幅を作り、テークバックとフォローのヘッドの位置を決めます。

そして、フェースの真芯でボールをとらえながら、そのフォローの位置に向けてヘッドを加速させていく。こうすればテークバックが必要以上に大きくならず、インパクトがゆるみません。簡単なので、アマチュアのみなさんにもオススメです。


大岩龍一
●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182㎝、92㎏。21年に初シードを獲得。22年は4度のベスト10入りを記録し、賞金ランキング28位。今季は悲願のツアー初優勝を目指す。フリー。


【パターのコツ★02】
パットは「利き手を使う」で
絶対よくなる!

パッティングは距離感と方向性が大切。「しっかり狙ったつもりなのにカップやラインから外れてしまう」という人は、利き手をうまく使えていないせいかも? 利き手の使い方はイメージの持ち方でもよくなるので、実戦でもすぐに取り入れてみましょう!

練習では利き手で投げて
感覚を養おう

多くのゴルファーは右利きの右打ち。器用に動く“右手”を使うことが、ナイスパットの秘訣です。「パターで打つよりも、利き手(右手)でボールを投げたほうが、距離感も方向性もよかったりしませんか?」と赤坂コーチ。このイメージを持ってカップを狙ってみましょう。練習では写真のように実際にボールを投げて感覚を養うのもおすすめです。

ボールを投げるイメージを持っての
片手素振りも効果的!

イメージだけでなく、実際にパターを持って打つときも「利き手でボールを投げて狙う」感覚を取り入れてみましょう。コースでは打つ前に、ボールを投げるイメージを持っての片手素振りが効果的! 両手でパターを持って実際に打つときも、これらで得た感覚を忘れずにストロークすればうまくいくはずです。


解説=赤坂友昭
●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。国内外・男女のプロのスイング、最新のゴルフ理論、クラブや体の使い方などを日々研究し、東京ゴルフスタジオやトータルゴルフフィットネスでレッスンを精力的に行っている理論派コーチ。

モデル=永澤怜門