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“100切りの壁”に悩む人のスコアアップを支えてくれるクラブ【試してみた!】

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今回は4月5日に発売されたブリヂストン「B-LDシリーズ」を試してみました。B-LDは、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンで構成されているレディースモデル。トリコロールカラーがスポーティな雰囲気で、見た目にもしっかり打てそうな予感!

まずはドライバーからトライ。ボールをしっかり上げて打ちたいのでロフト13.5度のシャフトLで試してみました。構えたタイミングから感じていた“不安なく打てそうな予感”は的中。「これは飛んだ!」と打った瞬間からわかる「バシッ」といういい音ととともに、ボールが高く上がって、しっかり前へ伸びやかに飛んでくれる。

そして、ドライバーはもちろん、フェアウェイウッドとハイブリッドも、音よし、飛びよし、球の上がり方よし! どの番手も左右のブレが少なく、まっすぐ飛んでくれるうえに、飛距離のばらつきが本当に少なくて、安定した飛距離が出せるのもすごくいい。これはコースマネジメントをするうえですごくプラスになると思います。

ウッドのフェースには写真のような細かなギザギザが。この「スリップレスバイトミーリング」と呼ばれるテクノロジーがインパクト時のボールの滑り(縦横方向)を抑えてくれる=サイドスピンも抑えられるから、曲がりが少ない飛びを実現できるそう。

そして、グリーンにしっかり乗せるための要となるアイアンも球を高く上げられるうえに、何度打っても飛距離が安定。「“あ、ちょっとミスったかも”と思ってもしっかり飛んでくれる」ということがわかってからは、気持ちがすごくラクになって、より一層ショットが安定した気がします。

なかでもとくに「これは…!!」と思ったのが、AWとSW。「グリーン周りでトップやダフリを連発して、いつもグリーン周りを行ったり来たり」「本当ならウェッジで打つのがいい距離も、ミスが怖すぎて無理やりパターで打つ」という私ですが、このウェッジはなぜか、いい距離感でポンと軽く球が上がってグリーンに乗ってくれる。「このウェッジなら怖くない」「ミスせず打てるんだ」という自信がムクムク。

あれだけグリーン周りに苦戦していた私でもミスが少なくなったのは、「ダフリに強いややワイド目のソール設計」「芝への接触面積を減らした抜けのいいソール設計」を採用したおかげだそう。バンカーからも「フェースを開かなくても普通に打てばポンと出る」という簡単さがすばらしい。

実際に「B-LDシリーズ」の全番手を試してみて、トータル的に大満足。女性ゴルファーのことをしっかり考えて作られているからそれぞれの番手の性能がいいのはもちろんだけど、シリーズで使うことでよりスコアがまとまる! “100切りの壁”に悩んでいる人のスコアアップを楽しく気持ちよくサポートしてくれるシリーズだと思いました。