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苦手なFWはふたつの打ち方で克服できる!あなたのミスの原因は?

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FWがいつまでたっても上達しないと悩むゴルファーは多いのではないでしょうか。苦手なFWは普通に打つだけでなく「飛ばす」と「置く」のふたつの打ち方をマスターすると上達が早くなります。このレッスンを参考に練習してみましょう。

コースでかなり役立つ
「飛ばす」と「置く」ふたつの打ち方!

FW(フェアウェイウッド)を使いたい場面は大きく分けてふたつあります。ひとつ目はパー5のセカンド地点で2オンが狙えるときなど”ガツン!”と「飛ばしていきたい」場面。

もうひとつは「最低限の飛距離」は担保しつつも、グリーン周りのバンカーなどのハザードに届かないように、ボールを安全なエリアに「置きにいきたい」場面。これらの状況において、みなさんも普段のスイングに少しずつアレンジを加えて打っているかと思いますが、そのアレンジが間違った方向にいってしまっている人をよく見かけます。

飛ばしたくてリキみ、振り遅れからスライスが出たり、置きにいくためにライン出しをしたつもりが引っかけて左の林へまっしぐら……なんてミスの経験をしたことがあると思います。そこで今回のレッスンでは、そのふたつの状況による正しい構え方と打ち方を伝授! 

このふたつの打ち方をマスターして使い分けるとコース攻略の幅が広がる。200ヤード前後の距離をうまくプレーできるので、FWの上達にもつながります!

「飛ばす」「置く」でこんなミスが出なくなる!

「すでにコースで〝飛ばす〞と〝置く〞を使い分けている人もいると思いますが、成功率はどうですか?思ったとおりの結果にならずにミスしている人はこれらが原因!こういうミスが出なくなるレッスンをお届けします」(神谷)

「飛ばす」でのミス

飛ばしにいって(リキんで)振り遅れ、フェースが大きく開いたままインパクトを迎えてしまう。飛ばすつもりが飛ばない大きなスライスが出てしまう

「置く」でのミス

方向性を出すために「ライン出し」をしようとしたら、ハンドファーストがキツくなってしまった。チーピンもプッシュスライスのどちらも出やすい


レッスン=神谷幸宏
●かみや・ゆきひろ/1987年生まれ、埼玉県出身。「越谷ゴルフリンクス プライベートスタジオ」を中心にレッスン活動を展開。SwingCatalystなどの数値を解析するデータアナリスト、シューフィッターとしても活躍中。


写真=田中宏幸 協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)