目の疲れがとれて、アゴまわりがスッキリ! コースでも家でもできる顔マッサージ
コースの行き帰りの運転や、普段のスマホ使用など、さまざまなタイミングで知らないうちに疲れや老廃物が溜まっているのが、顔。首や肩、腰の疲れは感じやすいからマッサージで対処しやすいけれど「顔は何もしていない」という人も多いですよね? だけど、そのままにしていると、たるみや老けて見える原因になってしまうんです。そこで、今回は顔の筋肉をほぐす方法をご紹介! 家でもコースでも、どこでも簡単にできるから、ぜひトライしてみて。
親指を立てて
眉頭のくぼみを押す
両ヒジを床について、グッドのサインのように親指を立て、眉頭のくぼみを押しましょう。押すだけで、リラックスしてじんわりと気持ちよくなっていき、目の疲れが和らいでいきます。パソコンばかり見ているデスクワーク中の合間にするのもおすすめ!
両手の親指で頬から耳に
圧を加えて動かす
両手の親指を立て、親指の腹を鼻のヨコの頬につけます。そのまま耳に向かって親指でグッグッと圧を加えながら動かしていましょう。耳の後ろにはリンパ節があり、そこから老廃物が流れていきます。
親指の腹と人差し指でアゴをつまみ
圧を加えながら耳のほうに動かす
親指を立て、親指の腹と人差し指のサイドでアゴをつまむように挟む。フェイスラインに沿って圧を加えながら耳のほうに動かします。これを行なえば、アゴ周りの老廃物が流れて、アゴのラインがすっきり! 二重アゴにも効果があるので、気になる人は毎日やってみましょう。
グーで眉毛周辺の
筋肉をマッサージ
手をグーの形にして、指の第二関節を使って眉毛周辺の筋肉をマッサージ。眉毛の上からこめかみに向かって動かします。関節の適度な硬さが気持ちよく、眉毛の周辺のコリがなくなり、目のたるみの解消に。筋肉が引き上がって目が開きやすくもなります。
グーでおでこの生え際に
圧をかけながら動かす
STEP4と同じ手の形で、おでこの生え際に指の第二関節を当て、圧をかけながら生え際に沿って耳の上あたりに動かします。頭皮が引き上がり、顔のたるみを解消できます。
坪井保菜美
●つぼい・ほなみ/1989年生まれ、岐阜県出身。5歳で新体操と出会い、2008年にはフェアリージャパンとして北京五輪に出場。現役引退後、ヨガインストラクターの資格を取得し、レッスン活動を行なっている。
写真=武田誉之