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「⚪︎⚪︎⚪︎するだけ」でうまくいく! ゴルフのありがちミス&悩みを解消する方法

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「なかなかうまくならない」そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「⚪︎⚪︎⚪︎するだけ」そんな簡単ポイントでプレーをグッとよくするコツをご紹介。“ひとつ変えるだけ”でゴルフのありがちミスや悩みが解消するかも!? ぜひ試してみてくださいね。

飛ばせるアドレスは
少しだけハンドファースト!

ティショットが飛ばない原因は、バックスイングやダウンスイングを窮屈にしてしまっている構え方にあり、スピードが上がらないだけでなく、芯に当たらないスイングの乱れも出てしまうことが原因です。そこでおすすめしたいのが、少しハンドファーストで構えること。そうすると右ヒジが少し曲がり、右ワキ腹につきます。

この「右ヒジを少し曲げる」によって、バックスイングで右ヒジがたたみやすくなってクラブがスムーズに正しい軌道で上がり、スムーズにバックスイングできるようになります。トップやダウンスイングの形や軌道もよくなりますよ!


飯島 茜 ●いいじま・あかね/1983年生まれ、千葉県出身。国内メジャーを含むツアー通算7勝。現在は森永高滝ゴルフアカデミー、東宝調布スポーツパークでのレッスンやYouTubeで「飯島茜のゴルフちゃんねる」を配信中。サーフビバレッジ所属。


ミスしたあとにボールを右に置くのは
ダフる原因の負のスパイラル

ダフリのミスが出ると「次はダフりたくない!」と、上の写真のようにボールを右に置きがち。するとインパクトが詰まったり体重が右足に残ったりして、さらにダフってしまう。ダフらなかったとしても、ロフトが立ちすぎてうまく当たりません。

ボール位置は、上の写真のように左足カカトのやや内側が目安。そしてFW特有の幅広のソールを滑らせながらボールをとらえる。ボールを左に置いたほうがダフりにくく、ロフトなりに大きく飛ばせます。


大岩龍一 ●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182㎝、92㎏。21年に初シードを獲得。22年は4度のベスト10入りを記録し、賞金ランキング28位。今季は悲願のツアー初優勝を目指す。フリー。


グリップを短く持って
タメを作ってタテ振りで打つ

FWは払い打ちが簡単でオススメといわれますが、うまく打てない人はそのイメージがよくないのかも。払い打ちはスイング軌道がヨコ振りになり、ヘッドの入射角がゆるやかになりますが、そのせいで上体が起き上がったり、ヘッドが早く落ちてしまいミスヒットしているアマチュアが多いように思います。

そのため、FWでも極端なヨコ振りにせず、タテ振りにしてみましょう。タテ振りにするには、ダウンスイングでタメを作る意識を強くもちましょう。

タメを作るには、グリップを短く握るのがポイント。クラブの操作性が上がるのでタメがきちんとできる。ヘッドの入射角もやや鋭角になるので、ボールをクリーンヒットしやすくなります。


吉田優利 ●よしだ・ゆうり/2000年生まれ、千葉県出身。19年のプロテストに合格したプラチナ世代の一員。21年にゴルフ5レディスで初優勝を果たすと、楽天スーパーレディースで2勝目をあげ、1シーズンでの複数優勝を達成。エプソン所属。