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ウエッジショットでミスが出る原因は?ポイントは“カカト”と“お尻”

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ウエッジショットが苦手な女子ゴルファーは多いのではないでしょうか。今回は、うまくいかない原因と、その解決法をレッスンします。

お尻を突き出しながら
左足のカカトで
地面をしっかり踏む

下半身をうまく使えないのも、ウエッジショットが苦手な人にありがちな問題点のひとつ。当てたいという意識や方向性を気にするあまり、下半身が止まって手打ちになると結果的に前傾が維持できず再現性も下がってしまいます。

トップ→切り返し→インパクト

ウエッジショットでも、切り返しではしっかり左に踏み込み、下半身をダイナミックに使うことが重要です。

このとき、お尻を突き出すようにして左足のカカト側で踏み込むのがポイント。ツマ先側に体重がかかると左サイドが詰まってスムーズに回転できず、前傾角が崩れやすくなるので注意しましょう。

前傾と回転力確保の原動力となる動き

カカト側を踏むことで左サイドが詰まることなく回るが、ツマ先側を踏むと体が回らず前傾が崩れやすい。

体重が左カカト側に乗ったインパクトは○。右ツマ先側は×!

お尻をうしろに突き出す感覚

切り返しでは、左カカトに踏み込むと同時にお尻をうしろに突き出すことが大事。これによって前傾角が保たれ、ハンドファーストにインパクトできる


レッスン=小泉正樹
●こいずみ・まさき/1995年生まれ、千葉県出身。185㎝、80㎏。日大ゴルフ部出身で千葉県アマや国体で優勝。2017年にプロ転向し、現在はAbemaツアーを主戦場としている。フリー。


構成=鈴木康介 写真=中野義昌 協力=日神グループ 平川CC