「ボールが曲がる。どうすればいい？」
そんなときは、“右肩”で解決！

「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法をレッスン！　今回は「ボールが曲がってしまう。どうすればいい？」そんな悩みに菊地花霞コーチが答えてくれました。

「ボールが曲がってしまう」
そんなとき気をつけたいのは
右肩の位置！

注意したいのは、右肩の位置です。ダウンスイングで両肩を水平に回し、右肩が下がりすぎたり、前に出ないように気をつけましょう。

右肩が下がるとヘッドが下から（左）、右肩が前に出ると上から入ってしまう（右）ため、ボールが曲がる原因になると同時に、ダフリ・トップのミスの原因にもなります。

タオルを使った練習が効果的！

ダウンスイングで両肩を水平に回すには、しっかりボディターンをすることが大切です。これは、タオルを両ワキに挟んで落ちないようにスイングする練習でマスターしてください。体ではなく手を使って振ると、バックスイングやトップでタオルが落ちてしまいます。

ティーアップ打ちもオススメ！

高めにティーアップしたボールを払い打つ練習も効果的。ティーを打たずに、ボールだけをきれいに打つことができれば、しっかりと両肩を水平に回して打つことができています。きれいに打てるとインパクト音も違ってきますよ。

菊地花霞
●きくち・はるか／1990年生まれ、埼玉県出身。高校からゴルフをはじめ、大学に進学したが、途中からオーストラリアへゴルフ留学。JLPGAのプロテスト合格を目指しつつ、アマチュアのラウンドレッスンなどを行なっている。
インスタグラム：harukakikuchi86

写真＝村上悦子
協力＝ザ・プレミアムバックステージ虎ノ門