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「やってもた!」大ピンチからこれで脱出! 知って得するゴルフテク【林の中編】

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アマチュアが大叩きしてしまうときに多いのは、大トラブルからスムーズに脱出できずに何打もかかってしまうケース。だけど、「大ピンチの状況を1発で切り抜けるテクニック」を知っていれば、きちんとリカバリーできるはず。今回は大叩きする代表的な状況のひとつ「林の中に打ち込んでしまったとき」に知っておけば得をするテクニックを紹介します。

奥でも仕方ないか
手前でもOKかで
番手を決める

林の中から脱出する場合は、番手選択が非常に重要です。まずは、枝に当てずに打ち出せる高さの判断。打ち出し角とボールと枝までの距離をよく見て、絶対に枝に当たらない番手を選ぶことが最優先です。

次に打つ距離。林を出るまでに距離が必要だったり、手前が深いラフでそこを越す必要がある。なおかつ、反対側のフェアウェイの先まで行っても安全なら、FWやUTで強い球を打つ。突き抜けた先にまた深い林やハザードなどのリスクがある場合は、手前のラフでも仕方がないので、7番や8番アイアンで飛びすぎないように打つ。手前と奥のどちらにもリスクがある場合は、PWなどで確実に出せる方向を見つけて、安全第一でプレーしましょう。

打ち方は全部同じ
番手を変えて打ち分ける

ウエッジ、アイアン、ウッドの選択肢から、打ち出し角を考慮して、枝に絶対当てない番手を持つことが最優先!

ボール真ん中で
真っすぐ立つ

ボール位置は真ん中が安全。
高さを抑えるために右に置くくらいなら、番手アップが◎!

左右均等の
振り幅で振ろう!

体重移動をせず、左右均等な振り幅で、落としどころを意識してアプローチのようにコンパクトにスイングしましょう。


レッスン=安岡幸紀
●やすおか・ゆきのり/1988年生まれ、高知県出身。高知高校ゴルフ部で活躍。卒業後、指導者の道に進み、日本プロゴルフ協会のティーチングプロA級を取得。東京都の赤坂でアマチュアレッスンを行なっている。CHEERS GOLF代表。