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春ゴルフの70ヤードは「1番手アップ、グリップ短め」で思ったところに止められる!

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まばらな芝、強風、春ゴルフはまさに「自然との闘い」。コースの変化がもっとも起こる「冬→春」のラウンドは、プレースタイルも“衣替え”が必要です。そこで今回は、春ゴルフのアプローチショットにクローズアップ! 「ここを直すだけで調子が良くなるかも!?」そんなワンポイントを紹介します。「最近なぜかショートしちゃう」という人は、“春”という季節のせいかも!?

ショートしがちな春は
スピンを減らしてショートを防ぐ

春はグリーンがやわらかくなり、着弾してからボールが止まるまでの距離が短くなる=冬よりもボールが止まりやすくなります。そのため、スピン量の多いウエッジショットだと、思ったよりもショートしがち。

↓そんなときは……↓
指2本ぶん短く持とう!

対策としては番手をひとつ上げ、短くグリップして打つ方法が有効。グリップを短く持つとヘッドスピードが落ちてスピン量を減らすことができます。ヘッドスピードが落ちると飛距離もダウンしてしまうので、番手をひとつ上げることで補完しましょう。

コンパクトなスイングで
緩まずインパクト

クラブを短く持つことでスピン量を減らしますが、スイング全体は緩まずコンパクトに振りましょう。きちんとボールをミートすれば飛距離自体は落ちすぎません。

前傾深めで
ライ角どおりにソール

短く持つとヒール側が浮き、トゥヒットしやすくなるので注意! 写真のように前傾を少し深めにとって、ライ角どおりにソールしましょう。


レッスン=アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ、神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。


写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)