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【ダンケンさんの京都ゴルフへおこしやす!】ゴルフ&街散策 “京都のええとこ” 教えます 01

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「誰よりも京都を知っている!」と
地元京都の人々も舌を巻くほど京都に詳しい。
そんなイギリス出身のダンケンさんが
“京都のええとこ”を紹介するこの企画。
第1回目となる今回は、
京都のおすすめコース&お食事処をご紹介!

今回ダンケンさんに京都案内をしてもらったのは「京都って近いのに、あまり知らないかも」と話す大阪在住のゴルフ大好き女子・金沢泉さん。「京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コース」で、ダンケンさんとその友人の山村さんと合流し、「京都のええとこ巡り」がスタートした。

金沢泉(かなざわ・いずみ)
大阪出身。ベストスコアは83。趣味は旅行で、宅建や不動産に関する資格などを持つ。現在、毎週水曜にサンテレビの『girlsgolfTV』に出演中。ハマっていることはおいしいごはん屋さん巡り。特技は笑わせること。
Instagram:https://www.instagram.com/zumi_golf/

ところで……
ダンケンさんて
いったい何者!?

ダンケン・フレット
1971年生まれ。イギリス出身。1995年に来日し、とある県の県庁や東京での官僚的な仕事を経て、一度イギリスに帰国。ギネス世界記録辞典の出版社で日本の記録を担当する。その後、国際サッカー連盟FIFAのホストブロードキャスターのプロデューサーとして日韓共催のW杯の準備室に勤務するために再び日本へ。2002年に京都に移住し、現在はフリーランスの翻訳家・通訳、海外テレビ局の現地プロデューサー、観光案内など、様々な分野で活躍中。地元の京都人も舌を巻くほど、とにかく京都にくわしい。
https://adk-translations.com/bespoke-kyoto-tours/
ダンケンさんが京都を案内してくれるツアーは、SNSで話題のフォトジェニックなスポットや、“お金の神様”に“女性の美の神様”、境内にカフェがあるお寺など、穴場だけど見逃せないスポットばかり。もちろんゴルフもお相手してくれます。外国人でも、日本人でもOKです。

山村真登(やまむら・まこと)
弁護士・ニューヨーク州弁護士。ゴルフ歴は5年。ベストスコア101。ラウンドは月に1回ぐらい。とにかく楽しく回りたいエンジョイゴルファー。

京都生まれ京都育ちの僕より
京都のええとこ知ってます!

ダンケンとは3年ぐらい前、仕事を通して知り合いました。すごくいいキャラクターで、本当に明るくて楽しい。今は仕事以外でも一緒にゴルフをしたり、おいしいお店に連れて行ってもらったり、プライベートでも友人として付き合っています。彼は外国人対象のツアーガイドをしているのですが、とにかく京都に詳しくて、おいしいお食事処やいいお店をよく知っている。京都生まれ・京都育ちの僕より、とにかく京都を知っているんですよ!(山村さん)


そんなダンケンさんと
さっそく
“ええとこ”巡りを
スタート!

「ここ、実は上賀茂神社の敷地内なんですよ」
ダンケンさんのおすすめでまず訪れたのは、名匠・赤星四郎の設計した「京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コース」。太平洋戦争直後にGHQによる軍人のレクリエーション施設として計画され、紆余曲折を経て1948年に開場したこのコースは、老松をはじめとする樹木が京都の庭園を思わせる風光明媚な雰囲気。四季の移り変わりをしっかりと感じられる木々、その木々を水面に写す池のコントラストが美しい。その間を縫うように広がるフェアウェイはフラット&ワイド。距離が短いホールが多いけれど、砲台グリーンや浮島グリーンなど、攻め所がいっぱい。一見穏やかだけど、一筋縄ではいかない感じがすごく楽しい。京都駅から車で20分とアクセスもいいので、京都旅でのゴルフにおすすめだ。

「英国紳士の京都人」
ダンケンさんと楽しくラウンド
ダンケンさんのゴルフはとても小気味よい。ゴルフの聖地・イギリス仕込みのプレーは、ひょっとして堅苦しいのかな? と少し思ったりしたが、いざラウンドがはじまると決断力が早く、スッと集中して、サッとスマートにショットする。けれんみのないプレーで、「自分のゴルフ」をちゃんと楽しんでいる。ほかのプレーヤーへの気遣いもすごく自然で、初めて一緒にラウンドするとは思えないほどリラックス! 山村さんとはグリーンに上がると二言三言、英語で会話をしていたのだが、それがなんだかすごくかっこいい。「英語はしゃべらなくなると忘れやすいので、ダンケンとのラウンドは英語の勉強にもなりますよ(笑)」(山村さん)

大正期から京都大学農学部の施設として使われていた建物がクラブハウス。入口の赤松は樹齢三百年越え

京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コース
●京都府京都市北区上賀茂本山 ☎︎075-791-2161●www.adachi-group.co.jp/kyoto/kamigamo


「料理はもちろん、お酒もおいしいんです」
……というダンケンさんの案内で到着したのは「馳走 いなせや」。入り口まで続く小道の敷石には京の町名が並び、雨と打ち水で艶やかに光っている。大正時代に呉服屋の別宅として使用されていたという建物は、大正ガラス越しに見える緑とのコントラストが美しく、目からもご馳走をいただいているようだ。

この日いただいたのは「地鶏のすき焼」。宇治の「キッコーラン醤油」と三温糖を合わせた割下で、京丹波の地鶏と九条ねぎと玉ねぎ、お豆腐、すき焼き麩をぐつぐつ煮込むと、食欲をそそる香りがふわりと漂う。合わせる卵は初卵(雌鶏が卵を生み始めて2週間ぐらいの間に取れる卵)。サイズ的にはSSのもので、卵が小さいほど卵黄の比率が大きく、濃厚なうえに栄養価が高いそうだ。「日本酒に合わせることを考えて、甘さを抑え、濃いめのお味にしている」というすき焼きを早速いただくと、濃いけどまろやか。つくねもコリコリ! 九条ねぎと玉ねぎの自然な甘さがとろりと溶けたやさしいお味が身に沁みる。

「九条ねぎは本来、下仁田ねぎぐらい太いんです。でも太すぎると成長過程で倒れたりもする。だから少し細く品種改良して、育てやすくしているんです。でも冬場は伏見の山田ファームで作っている九条ねぎの原種を仕入れています。同じ九条ねぎでも太くて粘りがあって、トロトロとした食感ですごく美味しいですよ」この日いただいた九条ねぎもおいしいのに、これ以上においしいものが!? これは冬に再訪しなければ……。

馳走 いなせや
●京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93 ☎︎075-255-7250●月曜定休(祝日営業/火曜休)●営業時間:昼11:30~14:30(L.o.14:00)、夜17:00~23:00(L.o.22:30)●chisouinaseya.com



「宝石のように美しい濃厚チョコ、食べる?」
……と案内してくれたのが「マールブランシュ京都北山 加加阿365」。「日本人の五感に響くセンシティブなチョコレート作り」にこだわり、「毎日の生活がちょっと素敵になりますように」という想いを込めて作り上げたこのお店のチョコレートは“ほんまもん”。世界のカカオとチョコレートをよく知るショコラティエが作り出すチョコレートは、日本人の五感に響く風味豊かな逸品だ。

自然に寄り添い、四季の歳時とともに暮らす京都には「日々是好日」という毎日をていねいに暮らす文化があるが、店名を冠したチョコレート「加加阿365」が、まさにそれ。日々是好日の精神で1日1日をていねいに。そんな想いを込めて作られたこのチョコレートは日ごとに異なる365種類の紋を纏い、パッケージにはその日ごとのメッセージが添えられている。食べてみると薄い氷のようなチョコレートがパリンと割れ、中からとろりとカカオが溢れる。濃厚だけどすっきりとしたビターな後味はくせになりそう。

こちらは「ボンボンショコラ きょうの宙」。チョコレートと一緒に京の町を、というコンセプトで作られたこのチョコの特徴は、京都の名所にちなんだチャーミングな紋。全30種類のうち、この日いただいたのは、えびす神社(ビター×ビター)、金閣寺(ミルク×ミルク)、銀閣寺(ビター×はちみつ)、京都御所(ホワイト×モンブラン)、祇園(Bean to ビターキャラメル)、二条城(ミルク×きなこ)。口に入れるとパリッと崩れ、香り高いチョコの風味がふわり。観光前に購入して、各名所で味わいたいチョコレートだ。

マールブランシュ京都北山 加加阿365
●【加加阿365祇園店】京都府京都市東山区祇園町南側570-150 ☎︎075-551-6060●営業時間:11:00 – 18:00●www.malebranche.co.jp


「お茶はお好きですか? すごくいいお茶屋さんがあるんです」
訪れたのは、日本茶の販売と日本固有の茶の文化に触れることができるワークショップを行っている「茶ノ実鶴園」。お店に入ると、お茶本来のやさしい味わいを連想させるナチュラルなパッケージがカウンターにずらり。横に添えられたボトルに透ける茶葉の色合いが美しい。
「茶葉は全国から集めています。これまで日本を一周して、京都はもちろん、奈良、滋賀、岐阜、熊本、宮崎、福岡、静岡など、各地の茶農家を訪れました。農家を選ぶときにこだわっているのは、単一農園・単一品種。ブレンドされていない茶葉を有機無農薬、もしくは自然栽培で作っていること。そんな農家さんの茶に対する想いを聞いたうえで茶畑を見せてもらって『この畑で、この品種のお茶がほしい』ということを伝えています」と店主のティアス宗筅(そうせん)さん。

宗筅さんは、ベルギー出身の外国人として最年少の遠州流茶道師範/日本茶インストラクター。「日本の文化に興味があった」という宗筅さんは、母国ベルギーの大学で日本学科を卒業後、関西大学で近世文学を専攻し、修士号を取得。「茶乃湯を習えば日本の伝統文化の基本を学ぶことができる」と考え、茶道の道へ。そして5年前に、日本文化の中心地だと感じる京都に「茶ノ実鶴園」を構えた。


お茶の販売だけでなく、お茶にまつわるワークショップや茶道教室も行うこのお店、2階には茶室、1階にはバーカウンター茶席を備えている。バーカウンター茶席ってはじめて聞くけれど、どんなもの?
「茶道の仕切りや敷居の高さから、なかなかお茶を楽しむことができない日本人は多いと思うんです。また、外国人は正座が困難だったり、狭い場所が窮屈に感じられたりする。この状態では、茶道のホスピタリティを共有できません。でも数年前にカウンターで茶席をする機会があり『客は間近でお点前を拝見できる』『亭主との距離感が縮んだことによって会話も弾む』そんな和やかな雰囲気に魅力を感じ、バーカウンター茶席という新しい茶席形態を積極的に導入。みなさんに新しいお茶のスタイルを体験していただいています」(宗筅さん)

1階のバーカウンター茶席では「お茶は好きだけど、作法がわからない」という人も気軽にお茶を楽しめるうえに、茶室では間近で見ることができないお点前もしっかりと拝見できる。2階の趣ある茶室では茶道教室や茶会を行っている。体験レッスンやワークショップも開催している「茶ノ実鶴園」こだわりのお茶を見つけてみては?

茶ノ実鶴園
●京都府京都市上京区春日町424-2●基本営業日:水・木・金 14時〜17時●www.the-tea-crane.com/jpn

京都巡りはまだまだ続く!
【ダンケンさんの京都へおこしやす!】
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