
「インパクト後にフェースを返す」がポイント!方向性アップのコツ
ライン出しショットを極めるとスコアメイクが楽になります。今回は赤坂友昭コーチにきちんと方向性を出す打ち方を解説していただきました。
フェースが開きやすいのが要注意ポイント
ハンドファーストはロフトが立てられる反面、フェースが開きやすくなるのがデメリット。手元をアドレス時よりも先行させて打つことに加え、フェースを閉じることも意識してください。

フェースターンはインパクト前からはじめるとフェースが返り過ぎて引っかけやすくなります。インパクト後のフォローで返すようにすれば、ほどよくターンできますよ。
フェースを返す

左手を返すように動かし、フォローでフェースをしっかりターンさせる

インパクト時
フェースを返すことで、目標に対してちょうどスクエアな向きでインパクトできる
【×】フェースを返さない

ヘッドを低く真っすぐ出すとフェースが開いた状態になってしまうので気をつけよう

インパクト時
フェースが開くと球が高く上がってしまう。当たり負けして余計にフェースが開くことも

レッスン=赤坂友昭
●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。選手として活動後、ゴルフコーチに転向し、クラブ力学、物理学、運動力学を日々追求。東京ゴルフスタジオ、トータルゴルフフィットネスにて、プロ、アマチュア、ジュニアと多くのゴルファーのレッスンを行っている。
写真=高橋淳司 協力=南総カントリークラブ